大迫勇也抜きでも攻撃陣は好調なブレーメンだが…他にない強みを持つ日本人FWこそが終盤戦のキーマンに! 【現地発】 - 日本スポーツ企画出版社 ブンデスリーガ第26節終了時点で、ブレーメンは8位につけている。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得できる6位(レバークーゼン)との勝点差は3と、悪くない位置だ。 (出典:日本スポーツ企画出版社) |
大迫 勇也(おおさこ ゆうや、1990年5月18日 - )は、鹿児島県南さつま市出身のプロサッカー選手。ブンデスリーガ・ヴェルダー・ブレーメン所属。日本代表。ポジションはフォワード。高校サッカー部の大会である全国高等学校サッカー選手権大会における一大会最多得点記録(第87回・10得点)保持者。 43キロバイト (4,712 語) - 2019年3月20日 (水) 01:43 |
大黒柱のない家か。上手いな
ボリビア戦、雑感。3月26日に神戸で行われた日本代表戦を取材した。試合を見つめながら、こんなことが頭によぎった。
「大迫不在。このチームは、大黒柱のない家みたいだなあ……」
いまや言わずと知れた日本のエース、大迫勇也。負傷の影響で今回は招集外となっている。
「大迫頼みの攻撃ということについて、私も質問を受けたり、いろんなところで見聞きしている。彼が代表で非常に重要な選手であることは間違いない」
森保一監督もチームにおける彼の存在の大きさは認める。しかし同時に、こうも続けている。
「大迫だけではなくて、誰が抜けてもその時のメンバー、出ている選手でベストな戦いをすることを常に考えていきたい」
当然だろう。替えのきかない選手が使えないからといって、監督が指をくわえて戦況を見ているわけにはいかない。新たな代替案を提示して、組織を機能させる必要がある。
ただ、ボリビア戦を見ながら感じたのは、大迫不在時に必要な次善策を築けるほどまだ日本は盤石なプレー観も選手層も持っていないのではないか、という危惧だった。
迫力はあるがタメのない攻撃。
この4日前に行われたコロンビア戦は、0-1のスコアではあったが、内容は完敗に近かった。
森保ジャパンの看板でもある中島翔哉、南野拓実、堂安律が揃い踏み。
縦に速く、ひたすらゴールに向かっていく迫力ある攻撃は彼らの武器であり、実際に躊躇なくシュートを打っていった。その姿勢は継続の価値がある。
ただ、これも予想通りの展開になってしまったが、攻撃リズムが一辺倒だった。
言ってみれば、前に縦にイケイケドンドン。中盤の底で柴崎岳が必死に緩急のコントロールをしようとしても、
手元の操縦桿のさばきでは追いつかないほどガンガン前に行き、速さを緩めない。
タメもない、メリハリもない攻撃。日本人アタッカーは世界レベルと比べると決定的に精度が落ちるという現実もある。
打てども打てどもゴールを決められないまま時間が過ぎ、攻め疲れ。相手も百戦錬磨の守備勢。最後は対応に慣れてきて、日本を封じた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190330-00838817-number-socc
3/30(土) 11:31配信
乾、香川が見せた「異なるリズム」。
ボリビア戦。2列目の3人がガラリと入れ替わった。左の中島の位置に乾貴士。トップ下の南野のところに香川真司。
右サイドの堂安の場所に宇佐美貴史。昨年ロシアW杯を戦った選手たち。彼らは日本人の中でも技術レベルではトップクラスのアタッカーたち。
イケイケドンドンの攻撃とは一線を画す、テクニックをベースにした連係を売りにするユニットだ。
相変わらず乾は間受けの上手い選手だ。間受けとは、相手選手と選手の間、さらにはDFラインとMFラインの間に生まれる狭小なスペースに位置取り、パスを受けるプレーのことを言う。
これは香川も得意とする。守備陣は、マークのしにくい隙間で受けられ、安定したテクニックで狭い場所でも正確にボールをコントロールされることを嫌う。守備網の間隙を縫うような彼らの動きは止めづらい。
試合をベンチで見ていた南野も言う。
「今日は前半からスペースがない中で、間で前を向いて攻撃の起点になっていた。僕があそこに入ってできないことを、(香川)真司くんはやっていたと思うし、それがチームの攻撃にもなっていた」
スペースがあれば推進力は活きる。
ゴールへの推進力は、コロンビア戦の3人には劣る。ただし小気味よい連係が生まれやすく、それがハマれば日本人の技術と俊敏性を押し出しながら敵陣を崩すことができる。
そんな理想像を持って選手たちも試合に入ったが、一方で即興的な選手構成なこともあり連係に苦しんだ。
「それでもシュートチャンスはいくつかあった。そこを決めきれなかったところが悔やまれる」
代表での再起をかけた香川の思いはひしひしと伝わってきたが、結果は無情である。
守勢が続き疲れきった状態のボリビアに、日本はコロンビア戦で先発した中島、南野、堂安を投入し、1点を奪い勝利した。
疲労感がピッチに滲み出た、オープンな展開の終盤。スペース突き放題の状況で、推進力が売りの三人衆が活躍できたことはある意味では当然だろう。
頭に浮かんだ大迫、中田、本田の名前。
問題は、スピーディにゴールに迫る攻撃を打ち出したコロンビア戦も、テクニックをベースに狭いエリア攻略を試みたボリビア戦も、
日本は大方の時間帯で目に見える結果を出せなかったところにある。その意味で、この2試合は残念ながら収穫は乏しかった。
そこで、大迫である。さらに言えば、頭の中では中田英寿や本田圭佑といった選手の名前まで浮かんできた。
大黒柱。いまの日本代表における、大迫だ。そして過去の代表における、中田や本田だ。
彼らの結果やネームバリューで、柱と言っているのではない。試合を戦うチームを構成することと、家を建てることを比較するとすれば、彼らこそが大黒柱なのである。
ポジションも違う3人の共通点。
FWタイプの大迫。トップ下タイプでもアタッカー気質のある本田に、よりMF然としたプレーを得意とした中田。ポジションもプレーの特徴も、三者三様だ。
しかし、共通した部分がある。強くて、上手い。強いだけのポストプレーヤーではない。上手いだけの技術屋でもない。技術もあれば、フィジカル的なたくましさも擁する。
そんな選手はどこのチームでも重宝されて当たり前なのだが、こと日本人だけで構成するチームにおいては、よりスペシャル・ワンになる。
ボリビア戦を見てほしい。連係がはまっていればゴールは取れたかもしれない。ただ、日本のテクニカルな選手たちのプレーは、時に軽快さと軽薄さが紙一重となっていた。
パスを受ける動きはいい。ボールを止めるまでもいい。そこからのプレーは、軽やかである一方、簡単にミスをしてしまう場面もある。良くも悪くも、プレーが軽い印象だ。
コロンビア戦を振り返る。前に出力していく攻撃はいい。現代サッカーの標準スタイルとも言える。ただ、フィジカル的な要素で対抗できても、今度は精度が足りない。
結果、チャンスメイクでもシュートでも、要所でミスが出る。勢いのまま突っ込んでいき、雑に終わる。詰めの甘さを露呈し続けた。
大迫が使い分ける緩と急。
ここに大迫がいると、どうか。
彼はテクニカルな攻撃にも、スピーディなアタックにも、両方対応できる器がある。
選手の距離感を詰めて連係で崩す時は、安定したボールテクニックで味方の動きを促進させられる。
少々距離感が空いた状態で仕掛けるカウンター攻撃でも、相手DFに強さで対峙しボールをキープ。
タメを作ったあとは、縦方向に矢印が向く味方の速度を落とさぬまま、攻撃の起点になれる。常に、決定的な仕事ができる選手だ。
最近、大迫のことをかつてのトッティやルーニーのような選手と評価する声もよく聞こえる。
点取り屋が本職だが、パスも出せるしタメも作れる。緩と急、両方の攻撃を生み出すことができる彼は、もはや何でも屋だ。
かつての代表チーム。本田はトップ下の位置で、いまの大迫のような役割を担っていた。
安定したキープ力と対人への強さ。攻撃陣の中にその重しがあったからこそ、テクニカルな香川が攻めに変化を生む存在になり、アジリティ重視の動きをする岡崎慎司が生きた。
>>6
ながい
1トップのポストプレイって別にそんな世界的に選ばれてる優れた戦術じゃなくね?
それしか出来ない、大迫の控えになる同キャラ探しに躍起になる利点がよく分からん
>>7
2列目が中島除いて自分で打開出来ないチビっ子で1トップのポストが必要な南野と堂安だからね
だから大迫タイプに拘ってるのさ
堂安あたりはさっさと序列落としてベンチにすればいいのに
>>17
あまり大っぴらにしてないけど、アディダスは次の広告塔を堂安と考えてるっぽいな
まだ21歳で若いからカタール、北米と二大会使えそうというのもあるんだろう
ピッチ内外も含めてそんな素材とは思えんけどなあ
>>40
堂安はナイキだけど!!www
>>7
それ以外にモリポに戦術がないからしょうがない
引き出しが皆無なんよ
中田、長友級なら分かるが
なぜ本田?
中田~本田~大迫
どんどん小粒になってんなw
つーか世界のトップレベルで戦えたのは中田だけじゃん
>>9
中田はトッティの控えが最大キャリアだぞ
宇佐美のCL決勝ベンチ入りとたいして変わらん
二人との大きな相違点 大迫は純正。
すでに前田遼一がその仕事をしていて大迫は後継者で先駆的ではないと思うのが俺の見解だがな
ザックジャパンは前田を外して柿谷に代えてワールドカップを失った
>>11
鈴木隆行は?
>>14
鈴木は潰れ役とスペースメイクが多かった気がする
前田はポスト 楔 潰れ役 スペースメイク 下がってのパス出し 外から中に入ってきてヘッド
ドリブル仕掛けなどオールラウンドだった
>>23
柳沢だろう
>>11
上手いけどゴールできないFWは要らないとアレに言われたからな
全てを兼ね備えたFWジーニアス柿谷を使えとアレが言い出したから仕方がない
ザッケローニなんてただの傀儡だったからな
>>11
大迫は前田と違ってパスセンスがあるんだよな。
単純なポストプレーだけじゃなくテクニカルな選手と連動した動きが出来る。
こんな選手は日本人では過去に記憶がない
>>36
でもCLに出るようなクラブからは無視されてるのが
俺たちジャップの限界だよな
全てはポイチの引き出しの少なさが原因
コパ・アメリカでも同じような失敗するなら見限りべき
この人がひとりはいるだけで周りの選手にスペースができるからな
>>1
ポストプレーやキープ力に関して、2列目の選手もやらないといけないのに、出来ていない
この事に言及したことについては、この記事を評価したい
2列目だって体張って空中戦も戦えなきゃいけない
ていうか、ワントップしか戦術の選択肢がないのが問題なんだろが。
ワントップで下にああいう3枚並べりゃそりゃ大迫依存になるだろ
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