「身体能力がえげつない」 マルセイユ酒井宏樹が痛感、フランスで日本人が苦戦する理由 - Football ZONE web 【インタビュー第2回】ハノーファー時代の経験と比較 「間合いがドイツ、フランスで全く違う」. 【第1回|名門マルセイユ加入で変わった“サッカー観”】. 日本代表DF酒井宏樹は、 ... (出典:Football ZONE web) |
酒井 宏樹(さかい ひろき、1990年4月12日 - )は、千葉県柏市出身のプロサッカー選手。リーグ・アン・オリンピック・マルセイユ所属。ポジションはディフェンダー(SB)、 ミッドフィールダー(SH)。日本代表。 長野県中野市で出生し、幼い頃に千葉県柏市に引越し、年の離れた2人の兄の影響でサッカ 39キロバイト (4,283 語) - 2019年9月5日 (木) 10:15 |
【インタビュー第3回】今季フランスで4シーズン目を迎える酒井が対峙した強力ストライカーについて言及
フランス1部マルセイユで4シーズン目を迎えた日本代表DF酒井宏樹は、これまでの経験からフランスで対峙したストライカーたちについて触れ、「対戦して衝撃を受けた3選手」の名前を挙げている。全員の共通点として「常にゴールを狙っている」という点を強調した。
名門マルセイユの右サイドバックとして活躍している酒井は、柏レイソルからブンデスリーガのハノーファーへの移籍を経て、フランスに活躍の場を移した。ドイツで4シーズンを過ごした後にフランスへ渡った日本代表DFは、驚きを受けた3選手について次のように語る。
「カバーニですね。カバーニ、(ラダメル・)ファルカオ、あとは……マリオ。マリオ・バロテッリ。3人に共通しているのは常にゴールを狙っていること。ゴールを取るために逆算している感じがします」
酒井はパリ・サンジェルマン(PSG)のストライカーであるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの名前を即答した後、昨年のロシア・ワールドカップでも対戦し、モナコに在籍していたコロンビア代表のエースFWファルカオ(ガラタサライ)に言及。さらにニース時代には何度も対峙し、昨季はマルセイユで同僚として共闘したイタリア代表の“悪童FW”バロテッリ(ブレシア)の名を挙げた。
彼ら3人には、ゴールからの逆算という共通点の他に、チームの成績を背負うストライカーとしての矜持も感じ取れると話す。
「守備をしないけど、みんなに文句を言われながら、そのプレッシャーを背負いながらでも1点取ってやるという覇気を感じるんです。ゴールに対する責任感を持っていると思う。守備としてはすごく怖いですね。守備をしないけど、残っているだけで怖い。何を考えているんだろうと。フィジカルとテクニックも高いですけど、それよりもそこが気になってしまう」
日本代表FW大迫の名前を挙げて解説 「反射的に見てしまう選手がストライカー」
そのうえで酒井は、日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)も例に挙げて「大迫は存在感がありますよね。(代表の)味方としても、ボールを持っていて常に視野に入ってしまうのがストライカーだと思う。反射的に見てしまう選手がストライカーだなと思いますね」と話す。得点数はそれだけ味方からのパスが集まることを意味するが、そうさせるだけの存在感が必要なポジションなのだと解説した。
8月上旬にリーグ・アンが開幕した一方、日本代表でも2022年のカタール・ワールドカップに向けたアジア予選が始まった。フランスの地で逞しさを増し続ける酒井。クラブと代表の両方で、強力なストライカーたちを封じる役割が期待される。
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