久保 建英(くぼ たけふさ、2001年6月4日 - )は、神奈川県川崎市出身のプロサッカー選手。プリメーラ・ディビシオン・RCDマヨルカ所属。日本代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。 2004年3歳の時、父もコーチとして参加していた東京都稲城市の坂浜サッカークラブでサッカーを始める。 38キロバイト (4,743 語) - 2019年9月5日 (木) 13:18 |
後半からピッチに立つと、自慢のテクニックを武器に果敢にパラグアイゴールへアタック
日本代表MF久保建英(マジョルカ)は5日、国際親善試合パラグアイ戦(2-0)で後半45分間プレー。
最年少ゴールこそお預けとなったが、チーム最多タイのシュート5本を放つなど、果敢に相手ゴールに襲いかかった。
スペインメディアは久保が見せた個人技にスポットライトを当て、「ファウルでしか止められなかった」と伝えている。
久保は今年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)の大会期間中にスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍。
トップチームの遠征に帯同し、プレシーズンのテストマッチ計4試合に途中出場した。
その後、トップチームの練習とカスティージャ(レアルB)の試合を兼務していたなか、8月22日にスペイン1部マジョルカへの1年間レンタルが決まった。
海外組として初めて代表活動に参加した久保は、パラグアイ戦で2-0の後半頭から途中出場。
MF堂安律(PSV)がプレーしていた右サイドハーフに入った。
後半10分、右サイドのタッチライン際でパラグアイDFブラス・リベロスからボールを奪った久保が魅せる。
追いすがる相手を振り切ろうとバックヒールのターンを繰り出し、一度は接触でバランスを崩してピッチに手を突くも、すぐさま起き上がってボールをキープ。
DFブライアン・サムディオがカバーに来るなか、細かいタッチでリベロスをかわしてFW大迫勇也(ブレーメン)にパスを通した。
パラグアイの選手計4人がケアするなかで、久保は自慢のテクニックで相手を翻弄した。
久保はその後も果敢にゴールを狙い、チーム最多タイのシュート数(5本)とドリブル数(5回)をマーク。
データ分析会社「オプタ」によれば、タッチ数(49回)も途中出場の選手で最多と日本の攻撃を牽引した。
パラグアイのファウル覚悟の包囲網に海外紙言及「ファウルとキックでのみ止められた」
スペイン紙「マルカ」は、そんな久保をフォーカス。「パラグアイによる久保の虐待:彼らはファウルプレーでしか止められなかった!」と刺激的な見出しを打ち、後半10分の個人技のほかに、
同12分と15分にリベロスがファウルで久保を倒したシーンなどを切り取って説明を添えている。
「マジョルカにレンタルされているレアル・マドリードのプレーヤーは、日本対パラグアイ戦で真のリサイタルを開いた。
ドリブル、ヒール、危険なシュート…、ライバルはファウルプレーとキックでのみ、彼を止めることができた」
久保自身、「打ったからには決めないといけなかった」と反省したように、決定機をモノにしきれなかったは課題として残ったが、
18歳のレフティーが南米の難敵パラグアイを翻弄していたのは間違いない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190906-00215407-soccermzw-socc
9/6(金) 7:25配信
(出典 Youtube)
久保建英、パラグアイから執拗なマークを受けるも、果敢に相手ゴールに向かった。パラグアイ代戦タッチ集